Inspired by Andrea Guarneri
背が高く、手の大きい奏者であれば、楽器のサイズを大きく設計できる。内部容積が大きければ出てくる音も変化する。
そしてアンドレア・ガルネリの持つ豊かな質感。
外観上の美しさのみでなく、弾き手が求める、底の見えない低音を作るにはどうすべきか。
今回の裏板には通常とは異なる木取りの板目材を選んだ。
質量は非常に重いが振動伝達速度が速く、一般的に良いとされている基準から大きく外れた個体を使用している。
ああすれば、こうなるというものではない。しかし、少しずつ基準から外していくことが、面白みにつながるのではないだろうか。