Violin making

その音は、森の静寂よりも美しいか?

楽器を作るときに、木という生命を殺めている感覚に陥る

私がこの行為へ向き合うためには、木材への最大限の敬意を持たなければならない

その為、私の楽器製作は、この世界の自然現象の中にある美、生命が感じる音への根源的な問いへの探究から生まれる

音は瞬間で消え、過去の楽器は壊れていくが、滅びは単なる終わりではなく、新たな始まりでもある

複製をつくるのではなく、先人たちの声なき言葉に耳を傾る

そして何より、私自身が木や美しさに向き合う日々を愛し、作り続ける